一般図書館の新刊書コーナーに置いてあったくらいなので、それほど専門書というわけではないと思うのですが。
バイオ実験誰もがつまずく失敗&ナットク解決法バイオ実験誰もがつまずく失敗&ナットク解決法
羊土社 大藤道衛/編
なんとなく嫌な予感のするタイトルですが(笑)…この本の中に3つ、動物実験についての項目がありました。
●実験動物がいなくなった/死んでしまった
●実験動物のえさの与え方がわからなかった
●実験中に麻酔が切れてしまった

「飼育ケージを交換するときに動物を移動させようとしたら逃げてしまった,というのはよくある例です」(136ページ)
そーですよねェェ。理科大の人もよく逃げてるって言ってたしィ。(もぅ~最近投げやりなので大学名伏せ字とかしてる気力がないですよ、暑いし(^△^;) 前いた会社の部長(といっても若い)も、子どもの時、都立大の中で遊んでてゴールデンハムスターを拾って飼ってたって言ってたし。感染研の周りでも白いネズミさんをみるらしいし。絶対、一般の飼い主より実験施設のほうが逃がしてますよねぇ~ 飼ってる頭数多いし~
「動物が増えてしまったということも,よくある事例です」(137ページ)
そ、そーですかぁぁぁ。理科大はそうだったみたいだけどー(って、何かうらみでもあるのか?(笑)) ふえたやつ、どうしてるんですか?
「麻酔をかけたマウスが実験中に動き出した.これはよくある事例です」(141ページ)
そ~~~~ですよねぇ~ぇぇ。マウス・ラット用麻酔機を開発したという記事にもそんなことが書いてあったっけか~ エーテルは主流ですか~ はぁ~そうですかぁ。。。
でもね、一番驚いたのは、えさやチップの在庫がないことに夜になってから気がついたので、近くのペットショップでハムスターフードを買ってきた、シュレッダー紙で間に合わせた、という例ですよ!!
「おすすめはできませんが、死なせるよりはましでしょう」(140ページ)
確かに……。(どうせなら、おいしいものをあげるというのはどうですか!?(笑))