現代の蛮行、再来?
ひとつ前のエントリの話題でご機嫌だった私ですが、急転直下、恐怖の動物実験写真を目撃してしまい、ゲロゲロ……。記事では、「イヌの顔面移植手術で世界初の成功例」と書きつつ、「<恐>」とタイトルに入れてるわけですから、やはり写真を見れば誰だって懐疑的にならざるを得ないということでしょう。
まっさきに連想したのは、写真集「現代の蛮行」です…。
<恐>世界初、イヌの顔面移植に成功―福建省アモイ市
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=26018&type=1&p=1#t
鄭氏は福建省立医院整形科の医師で、06年7月、あるビーグル犬の頭部に、まぶたや耳を含む顔の縦半分を別の犬から移植した。手術は8時間かけ無事に成功。術後の経過は良好で、現在でも移植犬は健康に生活しており、神経に至る部分までその機能に支障はないという。
でも、ドナー犬は殺されたんでしょうね。
(追記:実際にはすでに中国では、人間で顔面移植した例がこの前に報道されていたのを見たことがあります。この報道の後にもありました。中国の臓器移植ドナーの95%は死刑囚だそうで、問題はいろいろありそうですが、人ですでに行われているものをなぜわざわざ犬でやるのか、実験の写真は公開されないより公開された方がいいとはいえ、パフォーマンス的なものを感じます。)