東京都動物愛護管理審議会答申について
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/eisei/news/h18/presseisei061221.html


パブリックコメントを経て答申が出されました。いきなり、産業動物&実験動物についての記載が追加されました。どうしたことでしょう♪♪♪♪♪


7 産業動物及び実験動物への対応
都内における牛、馬、豚、鶏等の産業動物の飼養数は、家畜が約1 万頭、家禽が約15 万羽である(表9)。これらの動物を飼養する管理者や事業者に対しては、生産性の向上、動物の健康や安全を確保する適正な飼養衛生管理を図るよう、関係局による指導が行われている。

また、企業、大学、行政等の試験研究施設等においては、マウス、ラット、犬、サル等の実験動物が飼養されているが、動物実験施設の届出等の法的規制がないため、施設の数、飼養されている動物の種類と数等については把握されていない。また、実験用に飼養されている犬の登録状況と狂犬病予防注射の接種状況についても同様の状況である。

ただし、中型以上のサル等の特定動物を飼養している場合には、動物愛護管理法に基づく飼養の許可及び個体識別措置の届出の規定により、東京都の監視指導の対象となっている。

動物実験の手法等については、従来、実施機関による自主管理が主体であったが、東京都資料より作成動物愛護管理法の改正に伴い、国は平成18 年4 月、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」も改正した。さらに6 月には、動物実験の適正な実施に向けたガイドラインも示したところであり、東京都はこれらの周知に努めている。


 



以下パブコメ中の記載:


東京都の動物愛護行政の今後の方向性について、中間とりまとめがなされたものについて、パブリックコメントが始まったそうです。都民限定ではないようなのでぜひ多くの方がご意見送ってくださればと思います!


特に、この案は、動物実験福祉の3Rが法律にも含まれ、今後国の施策となって行くことの影響をまったく受けていません・・・。


東京都は、数多くの動物実験施設を抱える自治体です。動物愛護法にも入っている、3Rの理念の普及もとり入れること、その理念を実現するために、まず動物実験施設、実験動物生産業者も動物取扱業の範囲に含めて登録制にすること、使用された実験動物の数の把握をすること、など具体的な意見をぜひ送って下さればうれしいですm(_ _)m


東京都動物愛護管理審議会
「東京都における今後の動物愛護管理行政のあり方(中間のまとめ)」について
~みなさまの御意見を募集します~

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/eisei/news/h18/presseisei061013.html