週刊「東洋経済」の特集が「がんの嘘」だったので買ってみました。これって、ちっちゃーーーく「不都合な『タバコ』の真実」と書かれているように、特集の内容としては、ほんとはタバコ特集なんです。でもでっかく「タバコの嘘」と書けないところが、何かあるんですかねぇ?

で、内容はけっこう充実している特集だったと思います。一つ驚いたのは、JT常務執行役員がインタビューで言っていたこと。「喫煙者率が減ると本当に医療費は減るのか」と国の禁煙推進施策に疑問を呈していて、「喫煙者が減ったら医療費はむしろ上がる」と論理展開していました。

へー? と思って読むと、その理由がすごい。禁煙して長生きしたら他の治療費がふえるから、、、なんだって。

つまりそこから読み取れることは、JTは人々の寿命を広く縮める形で医療費削減に貢献する「口減らし」商品を売っているということですね。

くわばらくわばら。