Vivisection’s missing millions
http://www.newstatesman.com/health/2008/08/animals-research-laboratory
Dr Hadwen TrustとBUAVの発表によると、世界中で1年間に実験利用される動物の数は、1億5000万匹にものぼるはずとのこと。
ただし、驚くべきことに、なんと79%の国が実験動物の数を記録していないのです。使われた動物の数といった基本的な情報が手に入らないのに、どうやって動物をまもりたい人々は、政府を説得することができるのでしょうか?

動物たちは、肉体的にも精神的にも苦しめられ、命を奪われるというのに、まるで存在していなかったかのように公式記録から消されてしまうのです。

イギリスでは先月内務省が統計を発表しました。300万匹以上の動物が使われたこと自体が驚きですが、でもこの統計も、余剰の実験動物や、器官や組織をとるために殺された動物の数は入っていないので、完全とはいえないのです。ほんとうは犠牲はもっと多いでしょう。

市民がアクセスできるような情報を作るべく、世界中の国の政府が行動を起こさなければなりません。中国、ブラジル、インド、韓国、トルコ、メキシコ、ロシアその他 ……
……といったことが書かれています。日本の名前はあがっていませんが、この79%の中に確実に含まれますよね~~~! アメリカは、げっ歯類と鳥が動物保護法の対象から除かれているので、統計にも入っておらず、そのことも改善されるべきだとしています。
日本では、まず研究所レベルで年間の使用数を把握していないところがまだまだけっこうあるのではないかと思われるので、やはりここは法律で国が統計をとる制度を整備してほしいな~~と思います。
民間企業からは、「何を研究しているかわかってしまうから動物の数と種類は企業秘密だ」という主張がありますが、私企業であっても、国に対して報告する分には別に問題ないんじゃないでしょうか。詳細が公開されるわけではなくて、統計だけが表に出てくるのだし。(だいたい、使ってる動物から実験内容がわかるって、けっこう特殊な動物の場合だけでじゃないのかなー?? 違うのかなー? ぜひ<具体例で>教えてください(笑))
動物実験の問題を知ったとき、ほとんどの人が、「日本ではどれくらいの実験動物が使われているの?」という疑問を持ちますが、それすらはっきりしないことに驚きを感じていると思います。
まず、ここが不信感の第一歩目じゃないでしょうか。「動物実験は隠されている」という。
そして、増えているのか減っているのかも、ほんとうのところよくわかりません。でも、「動物実験は減っている」なんて根拠なく言われている気がします。
(私もこんなページをアップしていますが、回答率が20%ほどアップしただけでマウスなんて2.5倍にもなっていて、経年変化を見るには参考にならないデータになっています。
https://www.nezumi.info/animaltests_st.htm )
ほんとに、どんだけ使われてるんでしょうね、どうぶつ。
それにしても1億5千万匹って気が遠くなるけど。