Researcher performs sadistic op on wild monkey
http://www.thestar.co.za/index.php?fArticleId=4702150
研究者が野生のサルにサディスティックな処置をしたというニュースです。
幹細胞研究を専門とする研究者が、実験倫理委員会の許可を受けずに(!)妊娠中のサバンナモンキーの脊髄を切断して胎児を取り出し、「冷血」「サディスト」と非難をあびているとのこと。実験の条件もコントロールされていなくて、「homemade(素人のお手製)」の実験だと書かれています。どのようなことがあっても、このような実験は許されないであろう……って、そりゃそうだと思います。術後の疼痛ケアもなされてなかったみたいです。
NSPCAですから、南アフリカの団体ですよね、彼らが調査した動物虐待事件のうち、もっともひどいもの一つとあります…。
それでも「医学の進展のためには…」なんて思った方は、これが内部告発によるものだということを思い知るべきだと思います。
にしても、アフリカって……野生のサバンナモンキーを実験に使っちゃうんですね!?!? 刑事事件に発展しているようですし、おそろしく非難されているので、それがどれくらい普通のことかはわかりかねますが…。
もしかして、外国人から「日本人は野生のsnow monkeyを実験に使ってるのか!?」と思われてる感じと似てるってことですかね…。