こんな告知が出ていました。
日本実験動物学会ウェブサイトより:
実験動物使用状況調査への協力のお願い
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jalas/download090630.html
法律で実験動物の使用数の統計をとることが定められているEUとは違って、日本ではほんとうのところの実験動物の使用数が不明です。参考になるのは、日本実験動物学会のアンケート調査ですが、いよいよ調査範囲を拡大するとのこと。回答率の問題もありますし、どの程度をカバーすることになるのかは気になるところですが・・・。
調査対象が広がれば、全体の総数が増える可能性が高いですし、実験動物の使用数の削減(Reduction)が実現されているかどうかの指標として、この統計が信用できる根拠として使えるようになるのは、まだ少し先の話かもしれないですね・・・。