先日参加させていただきました勉強会で、福島雅典さんが、「もうiPS細胞なんて研究する必要ない!ES細胞も要らない!」と言っていました。エーッ!? そうなの? 答えはここにあるそうです。
http://www.tr.mext.go.jp/seika2.html

http://www.tr.mext.go.jp/tmp_img/seika.pdf


これ、自分の細胞を使うんだから、動物実験とかいらなくなってくるはずじゃないかとか都合よく思ってしまうのですが・・・まあそのことは置いておいて\(^^;\)(/;^^)/、実際に治ることが大事で、どうして治るかなどは後からでもかまわないっていうのは共感します。人類が昔から使っている薬で効いているものにはそういうものがけっこうあるように思うし。
あと、こういうことは「基礎研究の延長にあるわけではない」ともおっしゃっていました。おお~っ!って感じ。本当に人間の医療に役立つことは、臨床の中から生まれてきてるんだとはよく動物実験否定派が言っていることだけど、少しそれに似た感覚のよーな? もちろん、今のところ動物実験は経ているわけだし、別に実験いらないとかまで考えてらっしゃらないはずだけど、この勢いで動物実験を「仕分け」することができたら、それだけでもかなり無駄が減りそう~とか思ってしまいました。
動物病院でも犬の脊椎損傷治療で成功しているらしく映像が映っていましたが、動物に関しても、動物実験ではなく臨床の中で試そうと思えるようなもの(で実績の出るもの)が、やはりいい治療法と言えるんだろうな・・・なんてぼんやりと感じるのでした。(キツイ薬やなんかを使おうとするからすぐ「動物実験が必要」とかいう話になるけど、そればっかりが治療なんだろうか?というか・・・)
不思議なことですが、人のために行われている動物実験のほとんどは、「動物で成功した」とたびたび報道される割には動物の医療に役立っていないんじゃないかと感じますしね。実験で人工的に作った病気が治せても、実際の自然に発生した動物の病気は治せないということなのではないかと思ってます。
それにしても、「日本の研究者なんて(以下略)」とか言えちゃうのは、すごいなーって感じです。(私ごときがとても言えない言葉なので伏せさせていただきますけど♪) 前からいいこと言う人だと思っていたけど、なんかテンションもすごさを増しているよーな。
それからもう一つ、かねてから頭の中が整理できなかったことについて、その理由がわかったような気がしました。海外では、治験と臨床試験という分け方はないんですね。全部、治験なのか~。知らなかった。どうも臨床試験の指針の話をしていると腑に落ちない感じがしてきてモヤモヤしていたのですが、それで納得のよーな気がします(;´д`。
集会自体は、被験者保護の法律の話や生命倫理等々、いろいろな話題が提供されていて他にもいろいろ考えさせられることがありましたが、一言でまとめてしまえば、「人間ですら法律で守られていない国で、動物のことをやろうとするのはイバラの道でわ?」ってことでしょーか。人と動物と両輪で、一気に改善される方向へ行くとよいのですが・・・。
注)
しかし実は。動物は動物愛護法に3Rの理念が入っているだけマシで、臨床試験の被験者保護に関しては、そのような法律すらない・・・と、指摘なさっているのはぬで島次郎さんです。
動物>人間!? ある意味すごい国に住んでいたのか、私は・・・。
(いや、レベル低すぎだろー、いくらなんでもそれは~)