もう一つ、「サイエンス」のサイトから。2月17日付けの記事。
アニマルライツロビーからの苦情に促されて、欧州オンブズマンは、研究目的でのチンパンジーの利用についての欧州委員会による2年に及ぶ研究に対し、調査を行うことになる、とのこと。
Animal Activists Win Review of Proposed E.U. Rules
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2010/02/animal-activists-win-review-of-p.html?etoc
2008年に公表されたその研究は、大型霊長類の研究利用の全面禁止が入らなかったEU規制改正の草案に影響を与えました。草案は、2009年に欧州議会で承認されていますが、実施には欧州理事会での可決が必要です。
・・・と、リンク先のこちらの記事が詳しそうでした。
Ombudsman to probe EU animal testing report
http://www.euractiv.com/en/science/ombudsman-probe-eu-animal-testing-report
欧州オンブズマンからのリリースはこちら。
Ombudsman opens investigation into Commission study on use of non-human primates in research
http://www.ombudsman.europa.eu/press/release.faces/en/4616/html.bookmark
改正の状況についてのEUのサイトはこちら。
http://ec.europa.eu/environment/chemicals/lab_animals/nextsteps_en.htm