以前、2度ほどこのブログでもご紹介した(1回目2回目)プエルトリコの実験用サル繁殖施設計画の件ですが、驚きの展開です。
プエルトリコのGuayamaという自治体が、サルの輸出入、繁殖、実験使用を禁止する条例を満場一致で可決して勝利、とのこと。すごい。
Biocultureという企業が立てていた、4,000匹以上の野生のサルをつかまえて繁殖し、実験用に売る計画は中止せざるをえないそうです。販売先は、新日本科学、チャールズリバー、ファイザー、コバンスなどでした。
また、プエルトリコ議会は10月11日、Biocultureの計画に強い異議を表明する決議案を採択したそう。すごいことになってますね。
さらに同国議会は、米国農務省(USDA)と同魚類野生生物局 (FWS)に対し、 Biocultureからのサルの輸入に関するいかなる許可申請も受理しないよう正式にもとめることになる模様。
Victory! Massive Monkey Prison Kicked Out of Puerto Rico City
http://bit.ly/dd4cGv