日経バイオテクオンラインより、震災関係の記事のリンクです。別に動物のことが書いてあるわけではないのですが…。
東北大医学部、高層階の方が被害大きい、高額・大型研究機器は低層階に設置すべき
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041280684

大震災による東北大医学部の被害、最も深刻なのはバイオリソース、非常用電源も十分に機能せず

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041280683
東北大・山本医学部長に聞く、「最先端研究の拠点形成し復興に努めたい」
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041080659
大地震時の研究機器への被害、最も壊れやすいのは顕微鏡
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040880656
続報・詳報、原発事故で外国籍の研究者が急いで国外脱出、研究戦力ダウンの長続き懸念高まる
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040680591
もう一つ、朝日新聞の4月4日の記事。
震災、科学研究に痛手 つくばの施設損壊、停電追い打ち
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040067.html
生命科学分野では実験生物の維持は研究者にとって死活問題だ。東北大薬学部の青木淳賢教授は、停電で水温の維持ができず、実験用の熱帯魚を東京の知人の研究室に託した。しかし、運べたのは3千匹ほどのうち約50匹。青木教授は「なんとか絶やさずにすんだが、研究は半年から1年は遅れる」と話す。
なぜNatureも朝日も、魚だけにしか触れないのか。哺乳類に触れるのは、やはりタブーなのでしょうか。どうせ、うるさい奴らがいるからとか何とか、そんなことが言われているのだろうとは思いますが。しかし、ほんとうに動物のことを考えていたら、表に出すはずですが、何かがおかしい。そんなことをひしひしと感じます。
また、「ストップ・ザ・バイオハザード 国立感染研の安全性を考える会」から会報が届きましたが、感染研は施設の点検研結果を公開するべきだという記事が載っていて、国立感染研ですら、地域住民に何ら被害状況の説明をしていないというのは、非常に驚きました。確かに、サイトには何も情報は載っていません。大丈夫なのでしょうか、この国は…。