@helpanimalsARさんより、医療機器の安全性評価についてのパブリックコメントも開始されたとのこと。
「医療機器の生物学的安全性評価の基本的考え方」に関する御意見の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110288&Mode=0
医療機器のためにも数多くの動物実験がされています。こちらのパブリックコメントにもぜひ意見をお送りください。
対象となるのは、下記の2つの案です。代替法や使用数の削減について、考え方は取り入れられはじめているように感じますが、この方向性を支持する世論があることを伝えるためにも、ぜひ意見をおくっていただければと思います。
・医療機器の生物学的安全性評価の基本的考え方(案)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000081172
・[別添]医療機器の生物学的安全性試験法ガイダンス(案)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000081173
12月20日締め切りです。
例)
「医療機器の生物学的安全性評価の基本的考え方」について
・試験法の選定にあたっては、動物福祉の観点から
in vivo試験を最小限に減らすべき旨、明記してください。
・使用数の削減が図られている試験法があること等に注意を促し、
動物福祉の観点から、試験計画の立案においては
動物の使用数を必要最低限とするべきことを明記してください。
・「8.動物福祉」に環境省の実験動物の飼養保管基準と
厚生労働省の動物実験指針の遵守についても追加するべきだと思います。
・医療機器の動物実験についても、代替法の研究開発、評価、
およびガイダンスへの採用を促進する方向で
予算配分や研究・評価体制の整備などを行ってください。
など。
「理由を付して」とあるので、ぜひ動物実験に対する気持ちなどをぜひ書いてください! よろしくお願いします。
意見送信フォーム:
https://www-secure.mhlw.go.jp/cgi-bin/getmail/publiccomment_input.cgi?mailto=ninshou201111@mhlw.go.jp
「※件名」欄に「医療機器の生物学的安全性評価の基本的考え方」等、意見の対象を入力してください。
応募要項:
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000081171
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▲感作性試験に使われるモルモット。白目むいてまぁす?