以前から、私も気になっていた肉系レストランなどで見られる、ブタさん、ウシさんキャラクター。

思わず「なんで可愛いキャラやねん!」と突っ込みたくなる、アレですが、なんと、まとめている方がいるようなのです(;`・ω・)! 感動。その名も「共食いキャラクター」(確かに……このシュールな状況はそうとしか表現できまい)。

共食いキャラクター
http://portal.nifty.com/cs/club/list/tomo/1.htm

ををを。

私も集めたくても集められなかったその理由は、「ソレ系の店にまったく行かないから」だったのですが、こうやって集めてくれる方がいると面白いですね。

先日、mixiのマイミクさんのところで「韓国では焼肉店などにリアルな家畜の写真が使われているのがシュールだけど、これって日本にはない文化では?」という話が出ていて、「たしかに日本では写真じゃなくて、カワイイ豚・牛キャラだったりするよねー」というコメントをつけたばかりでした。(どちらがよりシュールかは、悩むところ)

ちなみにアメリカでは、アニマルライツ・フェミニストの研究者がこういう家畜キャラの広告図案などを集めて研究発表していたりするそうなのですが、もっぱらセクシー系らしいんですよね。ボイン(←死語)な乳牛、ウィンクするブタ、セクシーバニーちゃん……てな按配で。

「家畜の上に女性の性を重ね合わせる文化=性差別と肉食の関連性」という分析が面白いのですが、キャラクター大国ニッポンでは、家畜の上に重ねあわされているのは可愛さなんでしょうかねぇぇぇ。(と、悲哀であってほしい。)