ロイター配信の記事によると、

ローフード(加熱処理をしない生の食品)による食事を厳守している菜食主義者は、やせているが健康である

という調査が発表されたそうです。米ワシントン大学医学部の研究チームによるもの。

 乳製品を摂取しない食生活は骨粗鬆症につながる可能性があるとする業界の主張に反して、この調査の対象となった菜食主義者たちには、強い骨を持っている兆候が多くみられたとのこと。

 研究を率いたルイジ・フォンタナ博士にれば、対象者の骨は細かったが、ほかに骨粗鬆症の兆候はなく、骨の細さも、より少ないカロリーしか摂取していないため、体重が軽いことが関係しているのではないかとされていました。