遺伝子組み換え大豆を食べさせたラットから生まれた子どものうち、半数以上が3週間以内に死亡したとかいう実験をしたロシアの研究者が日本に来ていて、講演会があったという。


それに対して科学者コミュニティからも猛反発の様子。


ロシア人科学者の遺伝子組み換え毒性試験を総括http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=667


などなど。


はっきり言って、「どっちもどっち」という言葉が思い浮かびました。動物実験という手法に頼っている限り、こういう議論は平行線に続くのではないかと思います。どちらの陣営も、自分たちに都合のよい実験結果は出せるのだと思います。


「遺伝子組替え食品、NO!」を言うのに、動物実験に頼るしかないんだろうか? それが組み替え反対派に対して常日頃感じていることです。


うまく言えませんが、「動物実験を繰り返さなければならないようなものだったら食べたくない」というのが本音です。