<科研費>9大学で不適切経理10億円超 会計検査院が指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061001-00000009-mai-soci(リンク切れ)


文部科学省が交付する科学研究費補助金(科研費)を巡り、東京大など九つの国立大学で、研究用に購入した物品の納品書の日付が、業者側に残った日付と大幅に異なる不適切な経理を行っていたことが、会計検査院の調べで分かった。


いよいよここまでメスが入ってきたなんて、いい時代になってきたものです。なんか笑ってしまいました。


だいたい、国公立大のお買い物は「見積・請求・納品・領収の日付は空欄にして」なんていうのが当たり前。むしろ事務員の態度としては、日付入りの伝票なんか送りつけた日には、こっちが常識知らずみたいな横柄な態度で、ほとほと困ったちゃん(笑)。不正をお願いしているんだから、もうちょっとコッソリ声くらい出せないものか(笑)。「どっちが常識知らずだ!」と言いたいですが、新聞沙汰になれば、これからは堂々と拒否できるというものでは? 言い方は悪いですが、ざまーみろ!な記事でした。


伝票の日付なんてたいしたことじゃないと言う人もいるかもしれないけど、なんとなーく小さなことでも不正には手を貸したくないのは人情。研究って、ひとに不正を強要されたようなイヤーな気持ちをさせるような行為で成り立っているんですよ、この国は。


徳は積めてないですよね。