自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝 





自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝

作者: レスリー・デンディ, メル・ボーリング
出版社: 紀伊國屋書店



ハンス・リューシュが確か科学者は自分の体で実験するべきということを書いていたと思うのですが、やはり実践してきた方々はいるもので! 自分の体をモルモットにして確認をした科学者たちの列伝です。


扉をあけるとモルのイラストが描かれていて(^^;、実験動物のことも少し書かれているようなのでこれから読もうと思っているところです。ぱらぱら見ているだけでも、なんかすごそう!


もちろん、自分で確かめたというと、オギノ式の荻野先生が自分で子作りして確認したとか、そういうのもあると思うのですが、やっぱりこの本で「モルモット科学者」と呼ばれているのは・・「それ危なくない!?」という実験をした人みたいですね(^^;


日本人としては、サナダムシを飲んだ藤田紘一郎の話が少し載っていて…… すごい情報収集力。と感心してしまいます。