ブタを撃って訓練に使う軍隊
Army shoots live pigs for medical drill
ブタを銃で撃って、外傷の医学的処置の訓練に使うのだそう……(絶句)。今の、アメリカの話です。
市民に銃の所持が許されている国は他にもあるのに、アメリカではなぜ銃による殺人が多いか? ということの理由に、ある本で、「それは徴兵制があるから」と説明していたのを思い出します。(その本の著者は元米兵で、沖縄に配属されてそのまま日本にいる平和活動家)
軍でわざわざ若者に人殺しができるよう、倫理的な押さえをはずす訓練をするので、一般の世界に戻っても人を殺しやすくなっているという話だったんですけどね…。
同じようなことを動物で訓練している国もありますしね。
そもそも暴力を是認している組織相手に、動物の命のことを考えてもらうのはなかなか難しそうに思います。
ちょうど、動物から戦争を考えるのに良さそうな企画展が始まっています。(まだ行ってないですけど…)
企画展「戦中・戦後をともにした動物たち」
昭和館(東京都千代田区)
2008年7月26日~8月31日
http://www.showakan.go.jp/tokubetsukikaku/index.html