<原爆開発>女性科学者が初来日 原爆ドームで絶句
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000009-mai-soci&kz=soci(リンク切れ)

「自分がつくったものがどんな結果をもたらすのか。それを考えず、純粋な科学者であったことに罪を感じている」
結果が重すぎて驚きますが……。核実験のきのこ雲に胸を躍らせたとありますが、それだけでちょっと普通の感覚ではないと私は思うのですが。ほんとうに、自分が作っているものが実戦では使われないと思っていたのでしょうか。「使われたらどうなる」という仮定すら考えない? 「科学」者なのに? そんなことは信じられないのですが。どこかで、「使われてもいい」と、悪魔に魂を売っていたのではないのでしょうか。
実験の段階で、どれだけ悲惨な結果をもたらすかはわかっていたはずなのですが。この人が興奮したと言っている「実験の成功」とは、こういうものなのですが。
核実験に使われたブタ
(「アトミックカフェ」より 核実験に用いられたブタ)
日本の動物実験反対運動の源流の一つは、核廃絶運動です。核実験に使われた動物たちの悲惨さが、「え、動物実験って何なの?」と考えるきっかけになった人たちがいました。