ペットフードでなくてもいいの大好きなペットの食事
ペットフードでなくてもいいの♪?

発行:日本消費者連盟/馬場利子著
500円
消費者団体がペットフードについてのブックレットを出したということで、早速入手してみました。基本的なことがまとめられていて、ちょっと人にオススメしたりするときによい冊子だと思います。なかなか1冊本を読んでといっても難しいけど、これならちょっと差し上げるのにいいかな、と思います。
考えてみると、実験用のマウス、ラットなどもペレットフードだけの生活です。以前、がんについての新聞記事で、ラットはがん発生率が100%だと書いてありました。でも飼っていると、そんなことはありません。(解剖はしないので、そりゃ老衰だと思ってもどこかにがんがあった可能性はありますが…) たぶん100%というのは実験用のラットの話だと思います。それが本当だとしたら、ペレットだけで生きるということも関係しているのではないか……と密かに思っているわけなんですが。
個人的体験として、実際、ペレットを一切与えなかった一代目ジャンハムはとても長生きしました。でも2代目のとき、ペレットこそ栄養バランスがとれているという考え方の人たちにちょっと影響を受けて、けっこうあげてしまったんですよね…… それで、その子はけっこう早死にでした。とっても申し訳ないことをしたと思っています。
ペレットは、人間で言えば加工食品だけを食べているのと一緒だと思います。1週間入れっぱなしでも腐らないし、便利なのは理解するのですが…動物実験のデータは、そういう動物からとられたデータをもとにしているわけですよね。条件をそろえることが大事だからそうなるという説明は理解しますが、やっぱりかわいそうだなぁ…と思います。
しかも、手で持って食べるのが習性なのに、天井にゴハンがあったりして。これは最初やっぱり「エーッ、そーなのー!?」って思いました★
(話がそれてるんですけど?)