教育における動物実験の代替について、また一歩前進がありました。
Rabbits’ research reprieve
http://www.theage.com.au/national/rabbits-research-reprieve-20090425-aiu1.html
Reid Sexton
2009年4月26日
ウサギの研究に執行猶予
モナッシュ大学は、アニマルライツ活動家による長期間のキャンペーンに直面して態度を変え、学生が生きたウサギのノドを切り開く実験プログラムを廃止しました。
この2月の決定により、学生はもはや、科学や医学の学位取得のために学部時代にウサギを殺すことはありません。
Animal Liberation Victoriaはこの動きを歓迎しましたが、生体を利用したすべての実験をやめるまで、大学の動物の取扱いに抗議し続けるとしています。
2007年、哺乳類の生理学についてのクラスで、意識を喪失させられたウサギがノドを切られたことが明らかになり、この団体がウサギプログラムへの抗議を始めました。
Sunday Ageは昨年、この実験が、代わりになる選択肢がない時だけ動物実験が許されると規定している州政府のガイドラインへの違反にあたるかもしれないと明らかにしました。
モナッシュ大は、ウサギを殺すことに反対した学生に、代わりに予め録音してあるDVDを見ることを許していました。大学のスポークスマンは昨日、その実験が、人間に対する侵襲的でない実験と入れ替えられたことを確認しました。