Victory! OU Medical Center Ends Animal Use
http://www.pcrm.org/newsletter/jun09/sheep.html
PCRMより、米・オクラホマ大のメディカルセンターがヤギの利用を止めるとのことです。トラウマトレーニング・コースでは、代わりに、動物を用いない方法を使います。
ではなぜ写真が羊なのでしょう?
マサチューセッツ総合病院の羊は、まだ助けを必要としているからです。たくさんのメールが行ったにもかかわらず、この5月にも羊が殺されました。
「等しい教育効果の得られる代替法があるので、生きている羊を使うことは、動物福祉法違反です。」
アメリカの外科学会誌「Journal of the American College of Surgeons」2002年11月号に掲載された論文によると、生きた動物を使って外傷トレーニングを行った被験者の30.2%が、非常用の外科気管内チューブを置き忘れたのに対し、人間の遺体を使った被験者では3.2%しか置き忘れませんでした。
アメリカ外科学会も遺体の利用を認めています。
PCRMがアメリカ、カナダの外傷トレーニングを調査したところ、201のプログラムのうち188が、動物ではないモデルを利用していました。これは、90%を超えます。大多数は、外科トレーニング用のマネキン「TraumaMan」を使っているのです。
どうか、マサチューセッツ大の担当インストラクターに丁寧にお願いをしてください。
(下記のページからメールを送ることができます)
Help End the Use of Sheep for Trauma Training at Mass General