こちらのページで日本語の報道もされているアメリカの猫の連続殺傷事件なのですが・・・
米国 マイアミ警察が連続ネコ殺しの容疑者を逮捕 (ペットオフィス) 6月16日配信
http://pets.yahoo.co.jp/news/n2009061601.html
アメリカでは顔写真も出て、かなり報道されているようですね・・・
驚いたのは、下記の記事です。
なんとこの容疑者の通った学校は、マイアミデート郡で唯一、ネコを使った解剖を教えている学校だったと、本人から取調官が聞いたそうです。
Accused cat killer took anatomy class, police say
http://edition.cnn.com/2009/CRIME/07/06/florida.cat.killer.charges/
ひえーっ・・・
確かに、国際的に見ると、生徒・児童に解剖を禁じる国は多く、また、禁止まではされていなくても哺乳類を使うことはまずないという話を外国の方から聞いたときに、「日本とアメリカだけが例外だ。しかも、アメリカは、ブタの胎児やネコを使うこともあるようだ」と聞いてめちゃくちゃビックリしていたのですが・・・ほんとにあるんですね。
ブタの胎児は、畜産の副産物なんでしょうけど、ネコって・・・(絶句)。
どっから手に入れんねん!と思ったら、メキシコらしいですね・・・。(これも容疑者のマメ知識ネ(;´д`))
さらに彼は、インターネットで見つけたネコの解剖研究について話すとき、「興奮して生き生きした」感じになったそうです・・・取調官によれば。
(関係ないですけど、日本語記事には春に高校を卒業したばかりだったとありますが、アメリカの学年は春で切り替えではないので、expelled、すなわち、彼は放校されたのではないでしょうか。)
一応、弁護士は無罪の主張らしいので「容疑者」とつけさせていたきますが・・・でも学校でネコの解剖があった話は確かめればわかる話で、嘘をついているとは思えず・・・。
真犯人については、どうしてこういう性癖を持つに至ったか、詳しく研究されるべきではないかと思いますが、もし彼であるならば、やはりこのネコの解剖が彼の何かに火をつけてしまった可能性についても、詳しく調べてほしいです。
動物虐待事件としては、日本でも報道されたくらいの大事件だと思います・・・。
ネコの惨殺事件相次ぐ、米フロリダ 2009年06月01日 
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2607650/4216631