手術手技の訓練に使う、「生きている死体」
“Living Cadavers” Replace Living Animals in Surgery Training
http://www.awionline.org/ht/display/ContentDetails/i/16211/pid/16201
動物を用いた手術手技訓練の代替になるものには、マネキンやコンピューターモデル、VR(ヴァーチャルリアリティ)技術などがありますが、Emad Aboud博士が開発したのは、出血もすれば、脈動もする、「生きている死体」を用いた訓練法です。
人間の死体にチューブでポンプをつなぎ、人工血液を送りこみ、人体を再現します。脈の速さや圧力などは調節できます。獣医師養成のためには、動物の死体をつなげばOK。商品化されてはいませんが、さまざまな外科手技訓練への応用の可能性があります。
― たしかこれ、InterNICHEの講演で映像を写していたやつです。「学生たちは夢中になって、訓練をやめようとしない」と大学の先生が言っているシーンがありました。
PETA TVにも映像がありました。(手術シーンが苦手な人は、やめておいてね^^;)
Aboud Humane Model for Surgical Training
http://www.petatv.com/tvpopup/video.asp?video=aboud_humane_surgical_model_2&Player=wm