アメリカのロー・スクールの半数以上で、動物の法律を教えている。
A Legal Challenge to Animal Research
http://www.the-scientist.com/article/display/56167/
へぇ~と思ったのですが、アメリカのロー・スクール(法科大学院)の半数以上に、「動物法コース」があるんだそうです。すごいです。
しかしどうやら、この記事のスタンスは、「暴力的なアニマルライツの活動じゃあないけど、こういうのも動物実験ができなくなっていくから嫌だよね~」ってことみたいで? なんでもかんでも、すぐ「実験できなくなる」とかいう考えに結びつけるなぉ?と思わなくもないですが、でも、こういう方向性も、動物の地位の向上のためには重要なんだろうなあ~~!と思います。
動物法コースが増えた理由は、「ボブ・バーカー・アニマルライツ法研究寄金」とでも訳すのでしょうか、”The Bob Barker Endowment Fund for the Study of Animal Rights Law”というところがファンドを出していることもあるようです。
頭いいことを考えた人がいたもんだな~と思ったら、ボブ・バーカーさんは、クイズ番組「ザ・プライス・イズ・ライト」の司会者だったそうで、番組の決めゼリフは「ペットには不妊去勢をね」だったとか。ますます頭いいなぁ、この人~~。