「アニマルライツ活動家の科学に対する態度」という論文が紹介されていたのを見まして。ちょっと面白そう。
Luddites or Limits? The Attitudes of Animal Rights Activists Towards Science

クリックしてLuddites_or_Limits.pdfにアクセス

ちゃんと全部読んでないんですけど、31人のアニマルライツ活動家へのインタビューから得られた結論は、「アニマルライツ活動家が科学を無条件に否定していると考えるのは、誤った一般化だ」ということだそうで。
いやー、アニマルライツというのは、アンチ・サイエンスではなく、科学における動物の利用を否定しているだけであるというのは、しごく当たり前のことに聞こえるのですが、世間的には違うのでしょうか。メディアなんかは、暴力に訴えるようなごく一部の過激な活動家をステレオタイプにしがちみたいなことが最後に書いてありますね。(そればっかりは勘弁してちょー)
で、この論文が掲載されてるジャーナルが何やら面白そうなんですよねー。日本も動物に関してはいろいろ広がってきていると思うけど、まだまだ・・・厚みの違いを感じてしまいます。
ICAS.jpg