名言だが理解不能 (・_ .)?
金額が山口大の件と似ていたので、一瞬間違えそうになったこの件。
県立医大で不適正支出1億3千万円 板倉教授ら51人処分
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=185292
2010年2月26日 紀伊民報
大学側の説明として、「研究者は補助金の意味を理解していなかった」って書いてあるんですけど……。
は?
もしかして名言?と思いつつ、では、研究者は補助金の意味をどのように理解していたのでしょうか??? いろいろ考えてみたのですが、想像もつきませんでした……
(こう書いてる私だって研究補助金の制度上の厳密な意味なんてわかってないかもだけど、でも納税しているんだから、この一言に驚いてもいいと思う~)
でもこれ、他の報道だと「補助金制度を十分理解せず、安易な考えをしていた」という感じなので、そういう意味なのでしょうか。この事件は、いわゆる使いづらい研究費の問題に起因する面もありそうに思うけど、そこにあぐらをかいた何か甘い雰囲気があったということでしょうね…。
とはいえ、会計検査院に不適正経理を指摘されてから調査をしてきて、その結果が公表された2010年2月というのは理事長選後で、そこで選ばれた人が一番不正の金額が多いとされている、と? そして下記リンク先を見ると、知事も何か思うところがあるらしい?? 「学内の融和が図られ、全関係者が一致団結できる途がないものでしょうか」???(学内に融和がないってことなのね!?) 「学内の論理」???(一体どんな!?) はっきりしたのは、不正があったということだけで、背景はもはや一般人にはうかがい知れない世界です…
県立医大理事長選 「自治」を振りかざす前に
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=182728
2010年01月19日 紀伊民報社説
和歌山県情報館「ようこそ知事室へ」より:
「和歌山県立医科大学の関係者の皆様へ(理事長・学長選挙が終了して)」
「和歌山県立医科大学の関係者の皆様へ(学長となる理事長の任命の申し出を受けて)」
和歌山県立大HP:公的研究費にかかる不適切な経理処理について