イギリスの3Rセンターのサイトは時々訪れると興味深いです。
たとえば、動物を用いる急性毒性試験を避けて代替法をつかう場合というのはどういう場合なのかについて、調査研究がされたそうです。
Review highlights opportunities to avoid unnecessary acute toxicity testing
http://www.nc3rs.org.uk/news.asp?id=1252
で、こちらがその結果を簡単にまとめた3つ折リーフレット。(PDF)
化学物質の急性毒性試験:
余計な試験をせずに代替法を使うべきとき

http://www.nc3rs.org.uk/trackdoc.asp?id=1155&pid=53
こういう、業界向けの広報があるのはすごいと思いました。ちゃんと向くべき方向を向いていると言うか。(市民向けに動物実験が必要だとかそういう広報ばっかりしていたら、反発だけ生んで、実のある方向に行かないですね、という意味)
国立の機関が、動物実験をしている側へこういう広報をしているのはすごいです。