イギリスの法律の見直し
そういえばイギリスの動物実験に関する法律、「動物(科学的処置)法 1986」の見直しの話もあるのですよね?
New UK Animal Experiment Laws Imminent
http://www.navs.org.uk/about_vivisection/27/46/2074/
Posted: 15 March 2011. Updated: 4 May 2011
内務省が公開の論議なしに進めようとしていると書かれているのですが、イギリスでもそんなことがありうるのでしょうか(驚)
法改正の運動のためのチラシ:
クリックしてtransposition_web_150311.pdfにアクセス
「動物実験は信用できない、倫理的でない、必要ない。」
そこまで言い切って法改正運動できる国がうらやましいような。ここは言論抑圧国家です(笑)
政府に求める10の項目は以下の通りだそうです。
- 家庭用品のための動物実験の禁止
- 国内法における既存の動物保護措置を緩めないこと ―EU指令より厳しい規定を維持すること
- 霊長類の動物実験の代替を義務づける
- 業者による野生ザルの捕獲の禁止
- 実験動物に許される痛みの限度を明確にする
- 動物実験の透明性を高める
―動物実験が行われる前に、より開かれた説明を行う責任を負わせ、科学的精査の範囲も広げる - 不必要な実験を防ぐために、データの共有を強制的に進める
- 動物を用いない代替法の開発・評価のための研究所を設立すること
- 一定の試験法や動物の利用について、動物を用いない新しい手法によって代替できるかどうか、定期的な見直しを行うこと
- 動物を用いない方法を確実に実施させる
―代替法がある場合は、それを必ず使わなければならないものとする