動物愛護法改正も大詰めのこの時期に合わせ、去る4月3日、市民団体6団体+企業1社の連名で民主党幹事長室に陳情を行いました。その足で環境省にも足を運び、大臣宛の要望書をお渡ししてきました。
要望項目は以下の通りです。
1)化粧品・医薬部外品の動物実験を廃止へ向かわせること。
2)動物愛護法において、動物実験の代替を配慮事項から義務事項に改正すること。
3)動物実験の代替へ向けた省庁横断的な枠組みを構築し、国として総合的にこの問題に取り組むこと。

要望書は以下の団体の連名です。私は一人団体?みたいなもので恐縮ですが、連名団体の中に仲間入りさせていただきました。わかるひとにしかわからないことではありますが、私はほかの団体のスタッフにも復帰していますので、日本の活動の中ではなかなか画期的なことが起きたのではないかと密かに思っています。
動物実験の廃止を求める会(JAVA)アニマルライツセンター(ARC)ストップ・アニマルテスト!キャンペーンヘルプアニマルズあしたへの選択/Choices for Tomorrow (CFT)さよなら、じっけんしつ株式会社ラッシュジャパン
そして、当日はなんと、福田衣里子議員も同席してくださいました! (超かわいい♪)
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受け取ってくださっているのは、池口修次議員(民主党企業団体対策委員長)、大谷信盛議員(民主党副幹事長・元環境大臣政務官)です。
こちらは環境省。渡辺自然環境局長です。タイムキーパーみたいな人がついている環境省の偉い人。
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ラッシュさんは店舗&ウェッブで集めていた署名も提出。ラッシュのカタログを見る局長…。
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個人ブログなのをいいことに、だんだん調子がくだけてきたかも…(いかんいかん)
参加された皆様、お疲れさまでした。今後もいっそうこの問題の知名度をあげるためにがんばりましょう! 化粧品の動物実験をはじめとして、多くの動物実験が代替され、役目を終えていきますように。政治の力にも期待します。
願いをこめて、本日、連名団体で一斉リリースです。