経済産業省のサイトに、第1回 構造活性相関手法による有害性評価手法開発プロジェクト事後評価検討会の資料がアップされていました。
ここ↓
http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000H24/130904_kouzou/120904kouzou.htm
構造活性相関というのは、いわゆるQSARのことです。化学物質というのは、構造が似ていれば作用も似ているので、そのことを利用して化学物質の作用の予測を行えないかというわけです。
経済産業省がなぜこれに乗り出しているかというと、要するにREACHやら化審法改正やらで、安全性データがたくさん必要になってくるけど、動物実験は費用も時間もかかるし業界に負担がかかるから、代わりの方法を~ということではあるのですが、「動物愛護」も理由に入っていないわけではないので、関係するところをちょっと抜き出してみました。(矢印は私が追加)
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