OECDがAOP関連ツール公開
AOP(Adverse Outcome Pathways)という語は、日本ではまだ余り定着していないような気もしますが、ケミマガさんより、ちょっと引用。動物実験ではない方法への転換につながる話です。
【2014/09/25】
・OECD launches its knowledge base on Adverse Outcome Pathways
・OECD
→ http://www.oecd.org/chemicalsafety/launch-adverse-outcome-pathways-knowledge-base.htm
・欧州委員会JRC
→ https://ec.europa.eu/jrc/en/news/launch-oecds-aop-kb?search
OECDは、欧州委員会JRC及び米国EPAと共同で化学物質と生体(組織)の相互作用から個体(群)での毒性発現を関連付ける考え方(adverse outcome pathway:AOP)に基づく知識基盤の強化、情報収集、管理、共有のためのITツール(AOP wiki)を開発し、公開した。