京大の霊長類研究所でニホンザルの大量死が出た件、原因はSRV-4だと以前公表されたように思いますが、国際ウイルス学誌(Journal of Virology)に今年論文が出たと毎日新聞が報じていました。
ニホンザル:大量死の原因特定 カニクイザル保有のウイルス
http://mainichi.jp/shimen/news/20150416ddm016040028000c.html
論文はこれのようですが…
Simian Retrovirus 4 Induces Lethal Acute Thrombocytopenia in Japanese Macaques
http://jvi.asm.org/content/early/2015/01/19/JVI.03611-14
つまり要するにニホンザルに感染実験をやって確かめたということですね。
ひどい話です…
あのとき死んだサルの写真は何度か見ましたが、出血もあって悲惨な状態でした。
カニクイザルを実験用に日本に連れてくるようなことがなければ、
ニホンザルを実験に使うようなことがなければ、
いやせめて一緒に飼う環境になければ…
起きなかったことなのに。
まだこういう実験が倫理委員会を通ったり国際誌に載ったりするわけですよね。
ちなみに、日本語はこちらも参照。

クリックしてs2-okamoto.pdfにアクセス


病因となったSRV-4は1991年に導入されたカニクイザルと共に霊長類研究所に霊長類研究所に持ち込まれたと推定されたとあります。
そして、現在もかなりの数のカニクイザルが日本に輸入されているのですが…
このままでよいのでしょうか。