動物とは全然関係ないのですが、うっかりGyaoでアニメーション映画「星を追う子ども」を見てしまって、あまりに「???」だったので思わず感想など…。ネタバレ全開なので、「続きを読む」をクリックの形にします。


まず最初に言っておきたいですが、この映画の酷評の原因であると思われるジブリのパクリ…といいますか、オマージュにあふれているのは、個人的には別にどうでもいいと思いました。好きな世界だし、ジブリでなくてもああいうテイストの世界を描けるのは、ある意味すごいと思います。「このシーンはアシタカが出発するときのあれと同じだな」とか、わかるのも面白いしね(苦笑)。
でも何だか、出だしからして唐突な展開ばかりなんですよね。
唐突に異世界の男の子が現れて、主人公も唐突にホレて? 唐突に死んで? は? は? は? の連続。ストーリー展開が自然に感じられたのは、後半に至ってからやっとでした。せめて地下世界アガルタにつくまでの展開をもう少し自然にできたら、映画の印象はかなり違うのでは……。
異世界から音が聞こえてきていたという設定はいいのに…。これは、ちゃんと話題が回収されていたし。
でもそもそも、タイトルになっている「星を追う」の意味がわからんのですよね。最初と最後に確かに星は出てくるのですが、意味は全く映画中では語られないのに、いきなりタイトルとか(笑)
コミックにはどうも関連するエピソードが描かれているらしいと後でわかりましたが、映画を見る限り謎です(笑) 誰も星なんて追ってないじゃんか(笑)
そして、最も納得がいかなかったのは、喪失というテーマだけが強調されていて、主人公のアイデンティティの問題がまったく描かれていない不自然さについてですね。主人公の父親はアガルタ人で確定と思われるのに、自分の血の半分のルーツがわかったことに関する感動も混乱もない。そんなことありえないっす(笑)
今まで隠されていた自分のルーツが判明するということは、「どこか遠く」とか「寂しかった」とかそんなぼんやりした問題ではないはずですよね。しかも主人公は、アイデンティティの確立という意味では、一番微妙なお年頃。
好きな人と離れてしまうことばかり描いているこの監督にとっては、一つその究極の形として死別というものを持ってきて、それ以外のことを描くつもりはさらさらないのだろうけど、この「お父さんがアガルタ人」が一切無視されているところが一番「へ? ありえない」と思ったところでした。
映像もアガルタという世界設定も素晴らしいのに、何だか残念な映画です。
ついでに言うと、大人の顔に子どもの体、リュック、ピン止め、、、という主人公のキャラデザインも何だか違和感。子どもの顔に大人の肉体をくっつけたロリコンキャラも妙なものですが、逆もまた変なエロさが
最後の成長した主人公が地上で生きていくことを選択した感じはよかったですけど。
ジブリ風だっただけに思わず感想など書いてしまうのでした……
動物全然関係なくてすみません…
しいて言うならテト風ネコ似生物が、これまた唐突に××。 なぜあそこでお役目が終わったのか、もうちょっとわかりやすい説明プリーズ、なのでした(涙)。