毎日新聞北海道版の「デスク席」という欄に載った「『牛乳有害説』の根拠」という記事。

「病気にならない生き方」の著者、新谷弘実氏が牛乳業界から批判されている件について、すごくもっともなことを書いています。

 新谷氏は、臨床経験から観察した現象を根拠に、牛乳を含む動物性食品を多食する人ほど胃相・腸相が悪いという説を展開しているのに、その科学的解明をしなければならない学者たちが、逆に現象を指摘した医師を責め立てるのはお門違いだ、と断言してあって痛快!

本当にそのとおりだわ! と思います。 自分たちの理屈(や利益)から現実が見えなくなってしまっている人たちは、すでに「科学者」とは呼べない人種だと思います。

「食の欧米化」がもたらした動物性食品の過剰摂取が日本人の病気を増やしたことに疑いの余地はない。牛乳だけを例外扱いできるのだろうか。

ほんとほんと。