ヘルムト・F・カプラン著
ニトライ陽子/田辺リューディア/まきぼう 共同翻訳 
同時代社

本文より;

人間が主体で動物はオマケだという、二段式倫理学はいまや終わりました。そして人間と動物と両方のための、一つの倫理学になりました。

どうして動物のために肉食をやめる人たちが出てきたのか、この本を手渡せばいろいろ語る必要はないくらい、コンパクトにわかりやすくまとめてある本だと思います。ドイツで動物の権利が憲法に入ったのも、全国会議員にこの本が贈られたためなのだそうです。
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