2001年、国内初のBSE感染牛発見後、牛肉の消費量が減ったり、ほとんど食べていないと答えた人の合計が43%に達することが農水省の安全・安心モニター調査で分かったそうです。

 調査は、2005年2、3月にインターネットで実施、1557人が回答。国内初の感染牛発見後の牛肉消費については、

「以前と変わらず」53%
「減った」36%で
「発見以来、ほとんど食べていない」7%
「増えた」は1%

消費が減ったり、ほとんど食べなくなった理由を複数回答可で聞くと、

「BSEが科学的に未解明な部分が多く、不安」56%
「牛肉を食べない生活に慣れた」36%
「食肉業者への不信感が払拭できない」34%

一方、牛肉を食べ続けている理由は、

「牛肉が好き」26%
「BSE対策が十分行われている」26%

だそうです。

農水省のプレスリリースは、こちら。
平成16年度 安全・安心モニター第1回調査結果の概要

回答結果(PDF)はこちら。