「動物の処分方法に関する指針」から1文字増えて「動物の処分方法に関する指針」に改正されました。
(「処分」とは、殺処分だけをさすのではなく譲渡なども含むため、より正確な名称とする改正とのことで、内容はバージョンアップされませんでした)
 
全文:
動物の殺処分方法に関する指針
 
読めばわかりますが、指針と言っても具体的な内容に乏しいものです。この指針については、日本獣医師会が「動物の処分方法に関する指針の解説」という冊子を出しており、実際にはその内容を参照とする運用がなされていますが、冊子はすでに絶版となっています。獣医師会に加盟している獣医師にお願いすればコピーを入手できますが、内容としてはすでに時代遅れになっていると思わざるを得ません。

指針ならびにこの解説書の改訂が早急の課題と考えられます。
 
 
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