業界初の本『動物の値段』
動物商が書いた動物の値段の本！ 面白そうなんで飛びついて読んじゃいました。飼育をオススメ（？）しているところは「冗談よね？」と受け止めておけば、面白く読める本です？ いや、実際文章も面白いので、ぜひ足を洗って（？？）こういう裏ネタ本をどんどん書いてほしいな！と思いました。
著者の名前になーんとなく見覚えがある理由、あとがきを読んでわかったのですが、動物園と共謀で種の保存法違反をやっちゃうくらいの人だから、ほんとうに裏事情には詳しそう。まだまだ書いていないことがいっぱいあるはず～。というか、この本にはありきたりの裏事情しか書いてないんじゃ？って感じがしました。それでも面白かったけど。
あとは、NPOが政治力を持っていると思っているところも面白いなぁって思いました♪（ないでしょーないでしょー、この日本で！（笑））
ひとつ気になったのは、リスザルの捕まえ方とかにやたら詳しいのに、7カ国だけからしか輸入できないとか、ちゃんと書いてなかったところですね…… （あと、サルを輸入できるのは、「動物園だけ」じゃなくて、実験用もOKです）