美しいセイヨウコマドリ、ニワムシクイ、キンカチョウなどの鳥たちが、フォルクスワーゲンの動物実験のために捕らえられ、断首されているとのこと。


ドイツやアメリカで行われている無意味な実験のためにフォルクスワーゲン財団が資金提供していることに対するIDA(In Defence of Animals)のキャンペーンサイトです。

http://www.vivisectioninfo.org/campaigns/volkswagen/


これらの実験が行なわれているのは、ドイツのオルデンブルク大学とアメリカ・ノースカロライナのデューク大学です。鳥は野生から捕獲され、、すべての光を遮断するよう頭部にきつく接着されたアイキャップをはめられた状態で、自然とは異なる日照周期下に置かれます。そして研究者は、鳥の目から網膜を切り取るために頭部を切り落とし、解剖し、鳥の渡りの謎に対する手がかりを得るための研究をするのです。主任研究者は、オルデンブルクのHenrik Mouritsenと、デューク大のErich D. Jarvis です。Mouritsenのウェブページには、彼の自然を写した写真が載っています。明らかに彼は、美しい鳥を捕らえて殺しながら、キャリアを築き上げるという矛盾を気にかけていません。


論文からわかる別の研究者は、Gesa Feendersです。彼女は、博士論文のために最悪なフォルクスワーゲンの実験を行ないました。彼女のウェブサイトには、犠牲となったニワムシクイのうちの一羽を赤外線カメラを通して暗闇の中で撮影したビデオがあります。彼ら研究者の論文によれば、動きが観察できるよう、反射材が彼らの頭部にとりつけられています。生まれながらの渡りの本能を混乱させるようつくられたゼロ磁場の中に、このビデオの鳥は置かれていました。鳥がある程度の時間、「一続きの渡りの混乱」を見せた後、研究者はケージに近づき、鳥を捕まえ、網膜を取り出して頭部を解剖するために断首します。ビデオには、無力で混乱しおびえた鳥が、なんとか適応して渡りの本能に従おうとするところが映っています。


下記のページから、どうか米フォルクスワーゲンの社長であるStefan JacobyにEメールを送って下さい。(赤い「*」のついているメールアドレス、名、姓だけが必須です。二つある四角いチェックボックスのうち、上にチェックを入れると自分にも同じメールが届き、下をチェックするとIDAからメールニュースが届くようになります。)


http://ga0.org/campaign/vw


うーん、日本のフォルクスワーゲンはメールを公開していないんでしょうか……


http://www.volkswagen.co.jp/index2.html