年末だけど、レディースデーだし、映画を観てきました。
そしたら・・・見る前は知らなかったんですが、なんと分子生物学者が悪役になってる映画で。しかも、その学者のところから、夜中に「犬」が盗まれちゃうんです! ケージがこっそり開けられて・・・。逃げろー!みたいな。
わー、子供向けの映画でこんなシーンがあって、しかも「文部科学省選定」なんて、いいのかしら~ん、あら~ん?
え? 何の映画かって? これです。



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まー盗まれたのは犬ですけど、オオカミだっていう設定だし、ALFじゃなくて子どものしたことですけどね(笑)
とってもきれいな映画でした。ただ・・・邦画って・・・普段あんまり見ないのでびっくりしちゃったんですが、日本の役者って、演技がものすごく下手なんですね(汗)。
その上、子供向けのせいか、台本もなんというか、クサいというか・・・。まあ一言で言うなら、「学芸会」だったのが残念。ストーリー自体が子供だまし的なストーリーで、現実的でないので、そもそも大人の鑑賞に堪えるようには作ってないのかもしれないけど。
それに、短い間だったけど、リアルで似たような子犬たちと生活したことがあるので・・・ウルルがどうしても犬にしか見えなかったんですよね~^^;;;;。致命的(笑)。
実は、保護した子犬たちがいた頃、偶然ネットでオオカミの子どもの映像を見て、顔の形が犬とぜんぜん違うと思ったんです。(そりゃエゾオオカミは知るわけないけど)オオカミの子は、額から鼻にかけてのラインがまっすぐというか、子犬を見慣れてると変な顔に見えるの~~。でも、ウルルは犬顔してるもんだから・・・「山に犬を捨テナイデクダサイ」とか・・・いやいや、オオカミだっていう設定なんだから、それを言っちゃぁお仕舞いだけど~~(笑)。(でも今ネットで見たら、犬と同じ鼻筋のオオカミの子もいるなぁ。種によるのかなぁ・・・)
それにしても、日本の映画も、AHAの評価を受ければいいのになって思います。気になるシーンがあっても、エンドロールに「虐待されてない」って入っていれば安心だから。お金はかかるけど、これだけ宣伝してる映画なら、やる価値あったと思うな。