BUAVが新しく公開した映像です。暗くてサルの様子がよくわかりませんが、実験用サルが空輸される際の映像とのことです。

PHOTO GALLARY
このページによると…
http://www.buav.org/our-campaigns/primate-campaign/primate-cargo-cruelty/catalogueofcruelty/
実験用サルの輸送は、隠蔽されたビジネスです。
輸送中もしくは輸送後の死亡率や病気について、数を知ることもできません。

2009年にアメリカに輸入されたサルのうち、死んだもの、安楽死されたものの状況としては、肺炎や腸炎、 胃腸炎、 脱水 、体重減少、衰弱、細菌感染などがありました。
中国から輸入されたサルについての報告:
「梱包を解くと、瀕死の状態だった。木枠の一部はかじられていて、食べ物もなかった。技術者が点滴をしようとしたが、処置を始めようとしている間にサルは死んだ」
消化管にガスがたまる:
「ベトナムから輸送の間に、サルが死んだ。死体はパリの空港で取り出されたが、聞いたところでは、(お腹が)ふくれて死んでいた…」
モーリシャスから輸入されたサル:
「到着時にすでにサルが1匹死んでいた」

特にカニクイザルは、輸送に適さない種だということがわかっている、とも書かれています。
現在も実験用のサルの輸送をしている航空会社のリスト、していない航空会社のリスト:
http://www.buav.org/our-campaigns/primate-campaign/primate-cargo-cruelty/airlines-stance/