アメリカでは、「人だけでなく、実験動物や家庭で飼われている動物などの体重も過去20年以上にわたり増加し続けている」のだそうです。
確かに実験用のマウスは野生のハツカネズミより相当に大きいし、そういう傾向はありそうかも?
肥満の時代、米国では動物の体重も増加を続ける
マーモセットの体重は10年ごとに平均9%増加し、実験用のマウスの体重は11%、チンパンジーの体重は35%増加しているとのこと。体重増加の原因としては摂取カロリーの増加や消費カロリーの減少が考えられるが、摂取カロリーの増加では餌の量がコントロールされている実験動物での体重増加を説明できない。
なるほど。
消費カロリーの減少については、睡眠不足やストレス、ウイルス、バクテリア、化学物質、重金属、電気照明、エアコン、前の世代の栄養状況などさまざまな要因が考えられるとのことだ。
ん~? どれも動物実験の結果に影響しそうですが、いいんでしょうか。