先日、動物実験に関する相互検証プログラムの公開評価会へ行ってきました。19日まで意見受付中とのことなので、PEACEのブログのほうに概要を掲載させてもらってます。
動物実験に関する相互検証プログラムが意見を募集中

動物実験に関する相互検証プログラムが意見を募集中


ほか、細かいところではいろいろ気になりましたけど、本質的には、日本に3つある「外部評価」がそれぞれに低レベルなことをやってる感じなのが問題だと感じます。
生産施設に特化した相互検証については、私企業ばかりということを考えれば画期的なところもあったかとは思っていましたが、今や認証制度ですしね…。そんな認証とかいうレベルのことをやっているのかというと、ちょっと……。
外部評価については、
・実際の動物のケアがどうなっているのかまでは食い込めていないところ
・実質的に個々の動物実験の内容に食い込めるものではないというところ
・あくまで法改正阻止のため、自主管理の体裁を整えようとしてやっているのが見え見えなところ
が、外から見た不満の大きな原因じゃないかなと思います。
公開評価会では、ナショナルバイオリソース「ニホンザル」の委員が同じレベルだからOK!みたいな発言されていましたが、これを問題ないと言えちゃうナショナルバイオリソースって大丈夫か!?と改めて思ってしまいました。