Gyaoで「僕の大事なコレクション」をやっていたのを見ました。コメディに分類されているけれど、実際には第2次大戦中のユダヤ人迫害を扱った、とても悲しい映画でした。おすすめです。
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0065005/

それで、なぜこのブログに書こうかと思ったかというと、祖母の故郷ウクライナを訪ねるアメリカ青年がベジタリアンだという設定だからです(^^; そして、そのことがウクライナ人たちにまったく理解されないシーンが、「そうそう!あるある、日本でも!」」というシーンなのですが、コミカルに描かれているので笑えます。

しかもこのエピソード、アメリカとウクライナを対比させるシーンなのかな~と思いきや、後半での話にちょっとしたつながりがあったりして、「あ」と思わせるところがあるんですね。

そういう、ちらっと出てきただけのシーンが重要な意味を持つような、奥深い映画だと思います。

明らかとなった事実についても(原題は「Everything is Illuminated」)、見終わってから、そうか、あのシーンにはこういう意味があって、あのシーンには……と考えて気付いたことも多かったです。「犬の名前さえも」とコメントしている人がいて、なるほど…!と思ったり。

そう、犬もかなり気になる映画です♪